趣味と勉強の敷居を低くしようというお話。

こんにちは、肩こりがひどいピンヘッドラッドです。

首をポキポキさせながら、この記事を書いています。

最近は、某新聞社に履歴書を送ったり、某市役所の1次が通ったりと、新たに、内定という花の芽を育てています。今回もまた、途中で枯れてしまいそうで、怖いのですがw

 

今回は、タイトルにも書きました通り、趣味と勉強の敷居を低くしようというお話です。例外もいると思いますが、普通の人は勉強が嫌いですよね。だけど、受験だったり就職だったり、世の中いろんな場面で、勉強をする必要が出てくるじゃないですか。そんな時、勉強(ストレスが溜まるもの)を無理やりたくさんやろうとするのではなく、勉強と趣味の敷居を低くして、勉強なのか趣味なのかをあいまいにすれば、自然とたくさん勉強ができるようになっている、というお話です。

 

例を二つお話します。

一つ目はは私の話で、今、私は、英語の勉強をしています。英語の勉強というと、一般的には、toeicや英検、その他の市販の問題集を使って勉強するというイメージがありますよね。なんですけど、そういうのって、たいてい、日常文や説明文のリーディングで勉強することになりますよね。そんなもん、日本語でだって読みたくねーよ! って思いませんか。もちろん、例外もいると思いますが、小さい頃、本を読み始めたきっかけって、物語からじゃありませんか。登場人物に感情移入して、日常ではできない体験をして、ドキドキしていた記憶があります。説明文なんて、国語の授業でしぶしぶ読んだ記憶しかありません。ちなみに私は、今でも、本は小説しか読みません。母国語ですらそんな状態なのに、慣れない英語だったらもっと読むテンションは上がらないですよね。それで、私は特にミステリーが好きなので、シャーロックホームズを原書で買ってきて読むようにしてみたんです。そうすると、所謂サスペンス(先がどうなるかという緊張感・興奮)の効果で参考書のリーディングよりもぐっと読む量が増えたんですよね。もちろん、それだけでtoeicに対応とかはさすがにできないんで、toeic自身の勉強もするし、やはり、全体的に物語に出てくる単語や文法のほうが簡単なので、説明文も読むようにしているのですが、なにしろ、リーディングは量を読まなければ話にならないので、その量はシャーロックホームズで補っているという感じですね。この洋書を読むっていうのは、半分趣味みたいなものなので、調子のいい時にtoeicの勉強をして、調子の悪いときや休憩時間に洋書を読むようにすることができるわけなんです。他にも、リスニングに関していえば、なんとなく洋楽を聴く という趣味に、しっかり歌詞のスクリプトを作って、わからない単語を調べて和訳して、それから英語を意識して聴くようにすれば、勉強のような趣味になるわけなんです。洋画を見るのが好き、こんなハリウッド俳優が好き なんていう趣味も、少しの工夫と少しのストレスで勉強チックなものにすればよいわけなんです。そうすると勉強よりストレスが少なく、ちょびっとずつですが、英語の力がついてくるわけなんですね。

 

 

二つ目は、某旧帝大の院にロンダした友達の話です。数学科の院試の範囲って、大学1,2年で習う基本的な内容なんですよね。純数学は、代数・幾何・解析と別れているんですが、それぞれの分野の基礎的なことが問題として出るわけなんです。で、私は落ちこぼれていたので卒業研究やっていないんですが、普通は4年生になったら、卒業研究を始めます。週1でゼミがあってそれに合わせてたらーと研究していくじゃないですか。研究って例えば、数学の中でも、さらに自分が興味を持ったこの分野のこの理論を、それについて書いてある数学書に沿って勉強していくといった感じです。同じ分野をずーと学んでいくため、ある程度慣れというか、ルーティンのようなものも発生してくるような気がするんですよね。そのため、研究は趣味よりも大変で、勉強よりも楽というか続けやすいという認識があります。(あくまで、学部生レベルの研究の話ですが・・・)そうして、研究をしている状態がデフォルトで、院試の2,3か月前から院試対策の所謂勉強っていうやつを始めていくんですよね。そうすると、自分が研究している分野の試験範囲は、少し見直せばOKだろうし、ほかの範囲にしても、同じ数学だけあって、根本的な考え方は一緒だし、何しろ数学的センスが研究で養われているので、試験対策だけしている人より楽に見直せる気がするんですよね。こんな感じで、なるべくストレス少なく、私の友達は旧帝大に受かっていったので非常にうまいなと思いました。資格に関しても同じことが言えます。例えば、情報系の資格だったら、まず、趣味として、ホームページだったり、ゲームだったり、ブログだったりやっておくんですよ。それから、ITパスポートだったり、基本情報技術者だったりの勉強を始めたらいいわけです。私は、まだ、ブログはじめたてのペーペーですが、慣れてきたらCSSやHTMLと言語を使って、ブログをどんどんカスタマイズしていきたいと思います。そうして、プログラミング言語に慣れてくると同時に、いろいろ分からないことが出てくると思うので、その時に、情報系の参考書を開ければよいのかなと。ついでに資格も取得してしまえばよいのかと。

 

 

欠点

このやり方には、欠点があります。それは、時間がかかりすぎるということです。言うなれば、このやり方は、目的地まで最短距離でいかずに、たくさん寄り道して道中楽しみながら目的地を目指すというやり方なんです。なので、試験日までもう時間がないという人にはお勧めできません。

 

 

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